高齢者虐待について

3月26日デイサービスセンターほのか明神にて「高齢者虐待について」と題し、勉強会を行いました。


勉強会概要

日時:平成31年3月26日(火)
場所:デイサービスセンターほのか明神
題目:高齢者虐待について
講師:小規模多機能型ケアセンターほのか 内村湧樹
参加人数:34名

勉強会内容

この研修の趣旨についてです。
介護事業所においては、日々の研修の中に「高齢者虐待について」の研修を必ず実施するように介護保険制度上義務づけられています。なぜなら、現在、高齢者虐待は社会的問題となっており、その被害も拡大しているからです。虐待の芽を摘むこと、早期に発見し高齢者を守ることは介護保険に携わる者としての責務です。そのためにも、日々高齢者虐待について意識するとともに、研修会と通して知識を深め、適切な対応ができるようになることが望まれます。

疑ってかかることは良くないことですが、虐待がないと思い込みをしてしまうことはもっと危険です。
常に利用者の状態に目を向け、言葉に耳を傾けること、そして、介護者との対話も大切にし、対話の中にも隠れている介護者からのSOSに気づくことが重要です。
虐待を生まないことが一番ではありますが、起こってしまっている虐待についてはいかに早く発見し、解決に結びつけるかが重要です。それができるのが、私たちであり、私たちの責務であることを肝に銘じて日々業務にあたること、そして、研修会等を通して知識を深めることが大切であると再認識できました。

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