【事例紹介】訪問リハビリでできること ~訪問リハビリのようす~

今回は、訪問リハビリを受けられたT様の事例をご紹介します。

訪問リハビリを始めたきっかけ
T様は「化膿性脊椎炎」を患っており、繰り返しの手術を受けられていました。
その影響で腰痛が強く、立ち上がりや歩行が困難な状態でした。
屋内での移動もままならず、日常生活に大きな支障をきたしていました。

リハビリ開始時の状態
訪問リハビリを始めた当初は、ロフストランド杖を使用しながらも、5mほどの歩行が可能でした。
しかし、腰痛や疲労感の影響で長い距離を歩くのは難しい状況でした。

リハビリの進捗
T様には、週2回の訪問リハビリを実施しました。

【初回訪問(12/1)】

5m歩行に12秒かかる状態でしたが、
リハビリ後には9秒に短縮。
【1週間後(12/8)】

腰痛が軽減し、15mの屋内歩行が可能に。
15mの歩行に27秒を要するが、歩行距離が大幅に伸びる。
【2週間後(12/15)】

屋外歩行訓練を開始。
庭先まで歩いて行けるように。

訪問リハビリでできること
訪問リハビリでは、利用者様のご自宅での生活を支えるため、個々の状態に合わせた訓練を行います。

T様のように、
・歩行距離の改善
・屋内・屋外の移動能力向上
・痛みの軽減
といった効果が期待できます。

訪問リハビリにご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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